#おうち時間に宅録

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各地で外出自粛やリモートワークなどが推進されていますが、その一方で#おうち時間に今でできなかった楽器の練習に挑戦してみたり、宅録に励む人も多いようです。

※ウクレレが特に売れてるみたいです。(笑) ウクレレといえば去年、高木ブーさんの演奏を生で拝見する機会がありました。意外に150cmあるかどうかの非常に小柄な方でしたが、ステージでのオーラはやっぱり大きかったです。

キューベーシス3(Cubasis3)のアンドロイド版がリリースされた

そんな中、スタインバーグ社からシーケンスソフト Cubaseの簡易版、キューベーシス3(Cubasis3)のアンドロイド版「Cubasis for Andoroidがリリースされたというニュースが入ってきました!

GooglePLAY上で販売されており、価格は約49.99ドル、5500円。 iPhone や iPad で使えるiOS 版は以前から発売されていましたが、 Android 版もついに発売された、ということです。

 

安価なアンドロイド端末を活用できる

もちろん音楽制作をする人は、アップルのマッキントッシュや iPhone を使ってる人が多数派かもしれませんが、 Windows や Android スマホの方が種類も数が多いですし、価格も安いので、利用者が多いですよね。アンドロイドOSはこれから多様な使われ方をすると考えています。さらに特に iPhone X 以降、 iPhone の価格がものすごく高くなってしまったので、 Android に移った人もいるかもしれません。

タブレットでも iPad は使いやすいですが、 1-2万円非常に安い価格で10インチ以上の大画面のものが購入できるAndroid のタブレットに目移りしてしまうこともありますよね。

※ただしあまりCPUパワーが足りないとプラグインがあまり使えないかもしれません。

操作感はアップルに軍配 アンドロイドならPixelがおすすめ

もちろん操作感で言うと iPhone や iPad の方が指にしっかりとついてくる感じでフィットしています。アンドロイドの場合はどうしてもメーカー任せになってしまうので、そこまで追い込めないという現実があります。 Android の中では Google が出している pixel シリーズが一番操作感は良いと思います。日本でもau、ドコモ、ソフトバンクの各社からラインナップは微妙に違うようですが、発売されていますので、一度店頭で触ってみると良いと思います。

基本的なシーケンスソフトと DAW としてのミキシング機能

さて、 Cubase for Android は、もちろん画面はスマホやタブレットの小さいサイズですが、基本的なシーケンスソフトと DAW としてのミキシング機能を備えています。

シーケンスソフトと言っても音源やバーチャルキーボードもありますので、外出先で急に「いいメロディー」を思いついた時、素早くその場で形にすることができるということです。

ボイスメモでメロディーを録音してみたけど・・・

もちろん今までも口三味線でスマホのボイスメモ機能などを利用してアイデアを記憶していた人は少なくないと思います。でも、「後で聞いたらよくわかんない」っていうこともありますよね。パパッと簡単にリズムを入れて、簡単なバッキングパターンを入れられるだけでも、後で思い出してアイデアを本格的な形にするのが簡単になります。さすがに細かい編集は厳しそうですが。

Cubasis3の新機能

キューベーシス3では、iOS(iPhone/iPad)で使えるようになったわけですが、パソコンの画面を一部抜粋する形で、MIDIもオーディオ編集もインサートエフェクトやフェーダー操作も可能です。マウスだと1度に1つしかできない操作ですが、マルチタッチ対応機種であればイフェクトつまみやフェーダー操作はスマホやタブレットのほうがやりやすいかもしれませんね。iPhone/iPadのいいところはCPUパワーも強力なので、エフェクトもそれなりに使えるというところです。

キューベーシスではグループトラックが新機能として追加。従来のProToolsの言い方なら「バスに送ってAUXトラックで操作する」ということですが、より直感的でわかりやすい見せ方だと思います。

フェーダー表示もフレキシブルになり、インサートやセンドも8つまで使えます。MIDI解像度も4部音符あたり960チックに強化。UNDOもボタンをホールドすることでヒストリーが表示されて任意の時点を選ぶことができます。

スマホやタブレットが苦手なセッションファイル操作もドラッグアンドドロップが可能で、dropboxなどへのシェアも簡単。

注目のOVERDUB&LOOPERモード

OVERDUB&LOOPERモードも選べるようになりました。これも海外ではものすごくはやってますよね。街中では、ほとんどのソロパフォーマーがLOOPERでリアルタイムにカラオケを作りながら演奏している感じです。

ライブの PA ミキサーのリモコン、テクノ・DJ系パフォーマーには使えるツールになるかも

個人的に便利だなーと思うのは、ライブの PA ミキサーのリモコンとしてや、モニターミキサーとしての役割。けっこう海外のライブハウスを覗くと、こういった使われ方が多い、というかかなり普及しています。

またキーボーディストやテクノ DJ の方であれば、 steinberg やそのほかの豊富なバーチャルインストルメントを使って、サンプラーやアナログシンセのつまみなどをリアルタイムで操作していくことができます。もちろん、そういったコントローラーも各種発売されていますが、やっぱりステージ上がごちゃごちゃしがちですので、あとは1回のライブの中での登場回数しだいですよね。