音楽の仕事をするのに絶対音感って必要?音感トレーニングの仕方
わ:「音楽の仕事をするのに『絶対音感』って必要ですか?」という質問、
結構多いですね。
師:ま、実際仕事したことが無い人からの質問じゃから、そうなるじゃろうな。
り:で、実際のところ、どうなんですか?
師:ミュージシャン・作曲家・編曲家(アレンジャー)、については、
「絶対音感があった方がラク」
「絶対音感があった方が便利」
というくらいじゃな。
「絶対音感が絶対必要か?」 と言われれば、答えは「No」で、
実際、プロのミュージシャン・作曲家・編曲家(アレンジャー)でも、
絶対音感のある人は1/3くらいじゃと思うぞ。
け:へ?そんなもんですか?
師:一般に「絶対音感は5歳くらいまでしか身に付かない」と言われているが、
絶対音感が無いからといって音楽の仕事をあきらめる必要は無いんじゃ。
逆に、ディレクター・プロデューサー・エンジニアにも必要なのが「相対音感」
じゃ。
「2つの音があって、その間がどれくらいの音程・ピッチの幅があるか」を
掴む能力じゃな。これは、トレーニングすれば誰でもある程度は習得できる。
今は下のような便利な本・ソフトもあるので、挑戦しておいて欲しい。
あ:レコーディングエンジニアにも必要なんですか?
師:最近はボーカルのピッチ修正などが「エンジニアにお任せ」という
現場も多いので、エンジニアの音感が作品のクオリティに大きな影響を
与えてしまう場合もあるんじゃ。
わ:せ、責任重大。。
師:ミュージシャンの場合は、
・周りの音をよく聞いて、その音やピッチに合わせる能力
・メロディーやコードに対してすぐにハモれる能力
などが求められるんじゃ。
相対音感として耳で聞いて音に対して、実際に歌や演奏で反応しなければ
ならないので、ミッチリやっておくことじゃ。
逆に、それさえできればミュージシャンの仕事に支障はないんじゃ。
ま:がんばるぞー!おー!(^_^)v
師:また、「絶対音感があるからプロの音楽家になれる」というわけでもない。
ワシの友人でも「絶対音感はあるけど、別に音楽の仕事をしようとは思わない」
というヤツも少なくないのぅ。
り:そ、そんなもんすか。。。(^_^;)
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Originally posted 2011-12-25 22:33:00.