DTM講座 ボーカル録音に必要な機材②マイクケーブル

DTM講座 ボーカル録音に必要な機材②マイクケーブル


ま:ボーカル録音講座 続きです♪
り:分かりやすい「ボーカル録音に必要な機材」解説図を見ながらどうぞ!
【ボーカル録音に必要な機材】
2.マイクケーブル

り:ケーブルっすか?
師:ケーブルとは言え、ここはレコーディングの中で一番重要な場所なんじゃ。
け:えぇっ?いきなり?
師:マイクで空気の振動から電気に変換されるんじゃが、そのマイクから
  出力される電圧はわずか数mV(マイクレベル)しかないんじゃ。。
ま:みりぼると=1/1000ボルト?
あ:普通の乾電池1.5Vって豆電球が点けれるくらいの電圧よね。
わ:1/1000ボルトじゃぁ、ほんとにちょっとの電圧なんだな。。
師:その微小な電気をHA(マイクプリアンプ)まで届けて、
  HA(マイクプリアンプ)で約1.3V(ラインレベル)まで持ち上げるんじゃ。
  ちなみに、空気中を飛び交ってる電波・ノイズも通常は1/1000ボルトくらいじゃ。
あ:ということは、
   ・HAを通過すればノイズに対して比較的安全な状態になる
   ・逆にそれまではノイズが入らないよう慎重な取り扱いが
    必要

  ということですね。
り:それで、マイク~HAの間をつなぐケーブルには、
  他の部分より高品質なケーブルが必要
だってことか!
師:そして、ケーブル自体も短いほうが有利じゃ。ただ、あまり短いと
 空中配線になったりして危ないので、最低限の余裕を見おこう。
ま:宅録なら、3-5mあれば良いでしょう♪
【プロが使っているケーブル】
わ:プロ用のレコーディングスタジオで使っているケーブルは?
師:一般用のケーブルはカナレ、モガミ、日立電線、といったケーブルが
  ほとんどじゃ。1m数百円じゃが、それでも10mのケーブルを20本用意したら、
  結構な値段になる。
  一方、ボーカル用など、「ここぞ」というところでは、
  ベルデン、モンスターケーブル、オヤイデ、アクロテックなどの
  高級ケーブルを1-2本ずつ用意しておくんじゃ。。
  高価なものでは1m3万円以上のケーブルもあるぞ!
け:ひぇぇ!
わ:複数用意しておくのは?
師:ケーブルは高級なほど個性が強いことが多いんじゃ。
  概ね「シャキっとスッキリ、かつ艶やか」なイメージになるが、
  結局は
   ・声質
   ・マイク
   ・マイクケーブル
   ・HA(マイクプリアンプ)
  のそれぞれの個性が組み合わせるので、微妙な相性が出てくるんじゃ。
り:その微妙な違いを聞き分けるプロのレコーディングエンジニアの耳ってスゴイですね!
【ケーブルを買うときの注意点】
あ:マイクケーブルを買うときの注意点は?
師:高級ケーブルほどケーブルが固く、曲げたり踏んだりすると断線しやすいんじゃ。
  丁寧に取り扱おう。
ま:ケーブルの長さはなるべく短いほうが良いですが、
  一方で、短すぎると取り回しが難しいので、ある程度、余裕を見ておきましょう。
わ:あとはコネクタの種類を間違えないように!
り:マイクケーブルは両端がXLR(キャノン)コネクタですが、
  片方がオス(♂)、片方がメス(♀)になっているものが一般的。
け:最近のオーディオインターフェイスは、ほとんどXLR(キャノン)コネクタ
  でマイク入力を接続できるので、ほとんどはこれで大丈夫!
あ:ただし、稀にオーディオインターフェイスの入力端子が2P/3Pフォン端子しか
  付いていないものがあります。本当にそこにマイクをつなげて良いのか、
  ファンタム電源は供給できるのか、マニュアルを見て確認しましょう♪
ま:その場合は
   片方がXLR(キャノン)コネクタ メス(♀)
   もう片方が2P/3Pフォン端子になっているケーブルをご用意ください。
師:マイクケーブルはいろいろ使い回しが聞くので、将来に備えてなるべく、
  ステレオ(2本ペア)セットで用意しておくと良いぞ。。

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【レコーディング講座:ボーカル録音に必要な機材】
①マイク
②マイクケーブル
③マイクスタンド
④ウィンドスクリーン
⑤HA(⑧⑪を含む)
⑥リミッター
⑦マイクケーブル
⑧オーディオインターフェイス
⑨パソコン・DTMソフト
⑩USB/FWケーブル
⑪キューボックス・小型ミキサー
⑫ヘッドホン
サウンドハウス


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Originally posted 2011-09-18 17:32:00.

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