ピアノ教室・スクール・音楽専門学校の講師・インストラクター・運営スタッフになる方法
師:音楽関係の仕事をしている「人数の多さ」で考えると、1、2を争うのは
・CD店・楽器店販売
・ピアノ教室・スクール・音楽専門学校の講師・インストラクター・運営スタッフ
じゃのぅ。
わ:ピアノ教室・スクール・音楽専門学校の講師・インストラクターになろうと
思ったら、やっぱりそれなりの技術や経験が必要ですよね。
ま:ゴルフで言えばレッスンプロみたいな感じで、本業の音楽活動もしながら
後進を育てるって感じですか。
り:師匠もまさにそんな感じ?
師:実際、仕事量や収入の変動が少なくて比較的安定しておるからな。
教えながら自分でも基礎を復習して「一緒に勉強・実験・発見できる」感覚もある。
とは言え、深夜までレコーディングの後で朝の早い専門学校の授業で
教えるのは、楽しいけどなかなかシンドイもんじゃ。(^_^;)
ポップス・ロック・ジャズの講師・インストラクターになる
け:ポップス・ロック・ジャズなら、ライブ演奏経験とか、メジャーデビューとか、
実績と技術があればなんとかなりそうだけど、、
り:「遅刻しない」
「二日酔いで来ない」といった基本的なところから、、、
師:「分かりやすい授業」
「実践的なカリキュラムを作れる」
「生徒の進路・メンタルのフォロー」
まで、求められるものは意外と多いんじゃ。
クラシックの講師・インストラクターになる
あ:特に、クラシックなんかだと、音大や芸大を出て「○○先生に師事」
とか、海外の音楽院などへの留学とか、生徒やその保護者を納得させる
経歴が必要そうですね。
師:幸い、日本にはヤマハ・カワイ・ローランドなど、大手の楽器メーカーが
スクールを展開しており、講師認定制度などもあるので、研修や試験を受ければ
スクールで教えたり、自分でフランチャイズ教室を作ることも可能じゃ。
ヤマハ音楽振興会 システム講師
カワイ音楽教室講師募集
ローランド幼児科/ピアノ科/オルガン科/コンピューター・ミュージック科講師資格
ピアノ教室を作る。音楽専門学校・スクールの運営スタッフになる
あ:音楽スクール・音楽専門学校のスタッフとして働くのに一番必要なのは
・礼儀・一般常識
・コミュニケーション能力
・スタッフの人数が少ない場合が多いので、臨機応変の機転がきく
といったところでしょうか。。
師:さらに、これからは少子高齢化を迎えるので、どこも経営は簡単ではない。
自分でピアノ教室を作ったり、あるいはスタッフとして働くにしても、
「生徒集め」「音楽学校・スクールの運営・経営」も意識していく必要が
あるな。
ま: 下のような良い参考書があるので、読んでみてくださいね!
師:いずれにせよ、「音楽の素晴らしさを伝え、体感させる」のは本当に
やりがいのある仕事なんじゃ。(^^♪
Originally posted 2012-01-09 23:03:00.